日本の水道管が危ない!寿命をこえた現状
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日本の水道管の老朽化が深刻な問題になっています。

1960年から1970年にかけて整備した日本の水道管が老朽化により問題になています。

 

老朽化した水道管は破損し、一般家庭などに断水などの影響を出しています。

深刻な問題ですが、一朝一夕で解決できない問題が多くあるのです。

 

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水道管は還暦!


日本の水道管は高度経済成長の1960年から1970年にかけて多く整備され、古いものになれば60年の月日が経っています。

水道管の耐久性は40年と言われているので、耐久性を超えた水道管を放置していれば、破裂するようなトラブルが起きても不思議ではありません。

 

実際日本では、1年間で2000ヵ所の破裂やトラブルが起きています。

 

これは私たちが思っているよりも深刻な問題になっています。

人間にとって生きてく上で、水は一番大切なものです。

 

公共料金にしても、料金未払いで止められるのは水が最後です。

その水の供給に問題が起きていることはとても大変なことです。

 

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安全な水は15か国


蛇口から出てくる水を直接飲めるのは、国連加盟国193か国中、15か国しかありません。

アジア  日本 アラブ首長国連邦
オセアニア オーストラリア ニュージーランド
アフリカ 南アフリカ ソレト モザンビーク
ヨーロッパ アイスランド アイルランド ドイツ
オーストリア クロアチア スウェーデン
フィンランド スロベニア スイス

 

世界でもほんとに少ないです。

アジアでは日本、アラブ首長国連邦だけです。

日本は安全な水を供給しているのですね。

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人も金もない


『じゃあすぐに直せよ!』と思うかもしれませんが、それができない深刻な問題があります。

 

日本の水道管の全長ってどれくらいあると思いますか?

 

なんと68万キロにも及ぶ長さです!

 

これは地球17周分に相当する長さなのです。

 

 

全部が老朽化しているわけではありませんが、耐用年数を超えたものが全体の15%近い、約10キロとなっています。

これからもっと耐久年数を超えた水道管が出てくるでしょう。

 

それが改善できないの一つが水道事業従事者が少なくなっていることです。

20年前は8万人近くいたのが、現在は5万人を切っているの人数なのです。

 

人が少なくなるのは少子化で人が少なくなっているかもですが、ノウハウを知っている人、老朽化の地域を把握している人が居なくなっています。

そしてなんといっても、水道管を修理するお金が無いのです。

 

市町村が運営する3割近い水道事業体が赤字になっています。

水道料金よりも水をつくるコストのほうがお金が掛かっている現状です。

 

人口も減り、水道水よりもペットボトルの水を購入する人が増えて収入が下がっています。

水を維持するには水道料金を2~3倍に上げなくては維持ができないと言われています。

民営化

お金が掛かりすぎることと、水道を所管する厚生労働省が補修費を積極的に積み立てないため考えられているのが水道民営化です。

民営化させることで水道管の補修や水の管理を行うことを考えているようです。

 

フランスなどでは、1985年から2009年まで約25年間、民間が運営をしたらしいです。
一定の結果を出したようですが、現在は民営化ではないようです。

 

個人的ですが、民営化をやめた国もあるのになぜ民営化を行うのでしょう?

 

民営化にするのはとても危険な気がします。

 

お金が払わなければ、すぐに水を止めることになるかもしれません。

国が営業していたものが、一般企業になるのですから損得勘定で動くのは必然です。

 

もちろんお金を払わないのが悪いと言われればそれまでですが、水を止められれば命にかかわります。

 

それに対抗する企業が無いと思います。

 

一般企業は儲けが出るまで水道料金を上げるのではないでしょうか?

 

それに抗う企業がありません。

 

国が作った浄水場などに対抗できる企業が無ければ、独裁企業ではないでしょうか?

携帯電話のように対抗する企業が出てくるのかが疑問です。

 

そう考えると、民営化にするのはとても危険な気がします。

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