
年末恒例になっている『ダウンタウンのガキの 使いやあらへんで!』の『笑ってはいけない』シリーズ。
今年はアメリカンポリス24時間!完全版SPが放送されましたが、浜ちゃんの肌を黒塗りした『ビバリーヒルズ・コップ』のキャラクターに扮したことに物議がでているみたいです。
黒人差別に捉えられる?
浜ちゃんの恒例になっているコスプレが今年はエディ・マーフィ主演の映画『ビバリーヒルズ・コップ』からのキャラクターでした。
番組がTwitterでその写真を投稿すると
【ガキ使速報】
浜田が着替えたらエディ・マーフィーになりました。#ガキ使 pic.twitter.com/OstIKlP5Vq— ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! (@gakitsukatter) 2017年12月31日
毎年女装やと思ってたから。これは制作側の勝利
— おやつふりーく (@oya2freak) 2017年12月31日
浜田毎年最高❗
— 鏡音リンレン (@HeScbqnSDxopkjB) 2017年12月31日
笑うことしかできない
— kkathikb (@kkathikb) 2017年12月31日
エディ浜田笑笑
— Kaaaz☆ (@Kaaaz40583501) 2017年12月31日
などの好評の声が多かったことに対して
白人(+黄色人)が化粧で黒人に扮するのは、歴史的経緯により、黒人に対する最大級の侮蔑表現となっている。(公式には)日本を守る在日米軍には多数の黒人兵士がいるが、日本メディアのこのような表現は、士気を大いに低下させるであろう。日米安保支持のメディアが批判しないのは不可解かつ残念。
— 大山英明 (@eimei0080) 2018年1月2日
ブラックフェイスは世界的にやったらダメな表現だよ。
— 千原 壮介 (@sousuke_c) 2017年12月31日
これが差別であること、誰も認識していないんですか?誰も止めなかったんですか?アフリカ系の人が既にツイートしていますよ。差別ですよ。
— hanumern (@hanumern) 2017年12月31日
何に笑ってるん?肌の色で笑ってるんなら差別やで?
— Yuuri ✈️ じぇらるど (@YuuriDnk) 2017年12月31日
などの差別をしているとの声も多くありました。
ブラックフェイス(黒塗り)は差別の象徴
ミンストレル・ショーは、そのステレオタイプ的でしばしば見くびったやり方で黒人を風刺した。
ミンストレル・ショーは1830年代に簡単な幕間の茶番劇(Entr'acte)として始まり、次の10年には完全な形を成した。
19世紀の終わりまでには人気に陰りが出て、ヴォードヴィル・ショーに取って替わられた。
職業的なエンターテインメントとしては1910年頃まで生き残り、アマチュアのものとしては地方の高校や仲間内や劇場などで1950年代まで存続した。
独立以来、アメリカでは黒人やインディアンをはじめとする有色人種に対する人種差別が合法なものとされていたが、人種差別との長い戦いの末に1964年に公民権法が施行され、有色人種が法的にも社会的にも人種差別に勝利し、政治的な影響を持つようになった結果、ミンストレルは人種差別を助長するものとして大衆性を失った。
出典:Wikipedia
ショーの中では黒人は差別の対象で白人にとっては人間以下のあつかいでした。
顔を黒く塗るという行為は黒人を侮辱している表現と捉われるようです。
黒人を侮辱してる様には見えない!
Twitterで否定的な意見をつぶやいてる人は番組をみているのかなぁ~とも思います。
ブラックフェイスは差別といいますが、それは内容を見てからつぶやくべきなのでは?と思います。
浜ちゃんのコスプレは黒人を馬鹿にするものではなく、映画『ビバリーヒルズ・コップ』のアクセル・フォーリーのものまねです。
番組をみていればわかる気もしますが...個人的には何にでもケチをつけたいのかなぁ~と思います。
黒人を侮辱する行為を行うのはいつでも白人で日本人はどちらかというと黒人をリスペクトをしているのではないでしょうか?
黒人の身体能力にあこがれ
黒人のリズム感にあこがれ
黒人のスタイルにあこがれ
決して侮辱している文化は無いと思います。
ラッツ&スターは顔を黒塗りしていましたが、アフリカ系アメリカ人からの発祥のドゥーワップを歌っています。
完全に黒人をリスペクトしています。
黒塗りが黒人を侮辱しているのは白人だけの文化でしょ?
日本人がどういう理由で黒塗りをしているかの意味を理解してもらいたい。
それでも黒塗りは侮辱だというなら黒人って面倒くさいんだな~って思います。