
仕事で評価されたいのは誰もが思う共通事項ですが、大きな仕事を任されるには実績や存在感が必要とされます。
才能豊かで仕事ができる人は一握りで、大概の人は普通かそれ以下になってるのではないでしょうか?
上司が言った事だけをやってはいませんか?
余計な仕事をしてはいませんか?
余裕感を出し過ぎていませんか?
才能が乏しいのなら存在感を見せるような演出も必要かも知れません。
才能豊かに見える人も演出上手かもしれませんよ。
余裕感は逆効果!?
上司の言っている事だけをやっていても評価は上がりません。
それでは上司の小間使いでしかありません。
上司にとって評価が上がっても上司の出世にしか利用されません。
残業や休日出勤をしても余計な仕事をしているだけです。
仕事ができる人は勤務時間内に終わらせてしまいます。
仕事の進捗状況を控えめに報告したりして余裕感をだしても逆効果です。
余裕感を出して普通に仕事をこなしても頑張っている印象は与えられません。
それに余裕感を出して最後の最後でミスをしてしまったら周りから大きな落胆を与えます。
アンカリング効果で演出をすることが大切
がむしゃらに仕事をこなして評価を上げるよりも、上手に自分を演出することでプラスになるかもしれません。
『大変だけど頑張っている』オーラをだすのが評価をされやすいです。
そうすると完了時に周りから『あいつは頑張ってるな』と評価されます。
けっして残業や休日出勤が頑張っている演出にはなりません。
休日出勤したってあなたの頑張っているアピールは少しの人しか見てません。
あくまでも勤務時間内での演出が有効で、自分に余裕がある時こそ『大変だ』と上手にアピールできます。
その他にもアピールをしていると周りからの協力を得る事が出来たり、余計な仕事を押し付けられなくなります。
数字を入れると効果的
アピールする時に数字を入れると効果的です。
報告の時にも進捗状況を数字であらわすと相手にも分かり易く伝わります。
例えば『現在3割ぐらいの進み具合です』というと数字が意思決定の基準になりやすいです。
それを『アンカーリング効果』といいます。
アンカリング効果
アンカリング効果とは、船が錨(アンカー)を降ろすと錨と船を結ぶともづなの範囲しか動けない比喩から、最初に印象に残った数字や物がその後の判断に影響を及ぼすことをいう。 出典:コトバンク
最初に低い数字を提示することでゴールまでの労力を高評価してもらえます。
上手にアピールすることが大切で何でもかんでも『大変だ!』『頑張ってる!』とアピールしすぎると逆効果なので空気を読んで上手に立ち回りましょう。