
映画『セブン』や『ユージュアル・サスペクツ』で抜群の存在感を演じるアメリカのハリウッドスター”ケヴィン・スペイシー”がゲイであることをカミングアウトしました。
30年前の事をチクられて謝罪
”ケヴィン・スペイシー”がコメントを発表することになったのが、30年以上前に共演した俳優、アンソニー・ラップの発言でした。
1986年にブロードウェイで共演したアンソニーをアパートのパーティーに招待し、持ち上げてベッドに連れて行って、上に乗り、性的な誘惑をした
その後は解放され「もっと恐ろしいことが起こらずに非常に幸運だった」
今でもケヴィンを見ると胃が痛くなり、混乱している
マジかよ!
当時、アンソニー・ラップは14歳の少年だったので、これが本当の話だったらかなりやばいですよね。
ケヴィン・スペイシーのイメージダウンも避けられません。
しかしそれに対してケヴィン・スペイシーが謝罪をしました。
「わたしは俳優アンソニー・ラップに対して多大なる尊敬と称賛の念を抱いています。
彼の話を聞いて非常に驚きました。正直に申し上げると、わたしは当時のことを覚えていません。
30年以上も前のことでした。
しかし、もしもわたしが彼に対してそのような行動を取っていたならば、非常に不適切な酔っぱらいの行動をしていたならば、わたしは彼に心から謝罪をしたいと思っています。
そして彼が語ったように長年不快な思いを抱かせてしまったことに申し訳なく思います」
マジかよ!!
以前から浮いた話もなく、ゲイの噂はあったみたいですが、かなりびっくりしました。
”ケヴィン・スペイシー”はシリアスやコミカルな役柄のイメージが強いのでゲイというのがしっくりしません。
ゲイのカミングアウトで非難されている
この件で”ケヴィン・スペイシー”は世間から非難の声が上がっています。
カミングアウトをすることで告発された問題をうやむやにしているのではないかとのことです。
「あなたがゲイであるかどうかに関心が寄せられているのではありません。
わたしたちは、あなたに幼い少年が襲われそうになったということに心配しているのです」
「犠牲者に関する話をあなたの話にすりかえているのでは?」
あなたは事件を覚えていないのに、酔っていたという事は覚えているの?」
『事件を覚えていないのに、酔っていたという事は覚えているの?』
かなりの正論だと思います。
14歳の少年が大人の男性に性的な誘惑をされると、身の毛がよだつほど気持ち悪いことかもしれません。
しかし30年以上の前の話で、関係を持たされたわけでもないので、”ケヴィン・スペイシー”がゲイの告白や謝罪をしてるのでそんなに非難される事なのか...
30年以上経ってからチクる”アンソニー・ラップ”も今さらなんで世間に言うの?とも思いますが...
まとめ
驚きはしましたが、ゲイで在ろうが無かろうが天才役者には変わりありません。
”ケヴィン・スペイシ”ーのオススメ映画を観てみるとゲイだというのに違和感を感じますよ。
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