
我々人間は日常生活のなかで”手”は必要不可欠なものになっています。
顔を洗うにも、物を食べるにも、何かを書くにも、何かを成し遂げる事に”手”はとても重要な部位になっていますが、”手”はそれ以上に感情を表す為にも必要なものになっています。
身振り手振りで動かすことで話を潤滑に進める事がでるし、動きによって相手の隠れた本性や気持ちなどが隠されています。
相手の本心を読み取ることができれば、いろんな意味で上手に相手と付き合えるのではないでしょうか?
自分の恋人、友人、仕事の商談相手、など相手の本心や感情を読み取れば、自分主導に事の運びが行くでしょう。
手を置く位置で感情が違う
”手”の置かれた位置や動きで相手の示す真意があります。
感情や相手が隠している事の本音が分かってしまう場合があります。
後頭部/側頭部を触る ⇒ 照れ隠し
後頭部や側頭部を触るのは、恥ずかしさや照れ隠し。
恥ずかしくて『まいったな~』などの気持ちを紛らわしたり、なだめる為に頭の後ろをなでます。
耳の後ろ ⇒ 都合が悪い
会話の途中なので耳の後ろを触り始めたら都合の悪い話題だったり興味のない話かもしれません。
普段から触っている人は甘えん坊タイプの人です。
首の後ろ ⇒ ストレス/嘘をついている
相手が緊張やストレスを感じている時は首を触ることが多いです。
現にネクタイを緩めたり、第一ボタンを外す時はリラックスをしたいためにとる行動です。
嘘をついている時は首の後ろに”手”を回します。
アゴを触る ⇒ ナルシスト
自信ありげにアゴを触る人はナルシストやプライドが高い人です。
首という急所をさらけだしてアゴを触るので自分に自信を持っている人が多いです。逆に自信が無い人はアゴを下げて本能的に首を守ります。
指を組む ⇒ 緊張
とても分かり易いですが、指を組むのは緊張してとまどったり、助けを求めたり、お願をしたりします。
普段から組む癖のある人は自分の感情をコントロールする意思が強いです。
腕を組む ⇒ 批判
不機嫌な時や話を受け付けないときなど、意見を拒否するための表れです。
賛成をしてくれていても体は拒否反応を起こしています。
考え事に集中しているときも自分の壁に入る為に腕を組みます。
手を隠す ⇒ 本心を隠す
人は話をするとき無意識に”手”を動かしています。
逆にその”手”を無意識に隠そうとする行為は自分の本心を隠そうとする行為という事です。
ポケットに手を隠す、後ろで手を組む仕草なども本心を隠そうとしている行為です。
手を観察しながら行動に移す
”手”の動きで100%感情が分かる訳ではないが、これを知っておくだけで対策を練れるかもしれません。
向かい合ったら相手の手の動きを注意しながら向かい合いましょう。
因みに、甘えたい女性は自然と自分の髪を触るクセがある傾向なので、そういった所も見逃さないようにしよう。