あらくれ集団ヴァイキングの歴史に女性戦士がいた

 

1880年に発見された上級ヴァイキングの遺骨が女性戦士のものと判明しました。

発見された当初は男性ヴァイキングの遺骨と考えられてきましたが、遺骨が女性の骨にきわめて近いことからスウェーデンにある国立大学ストックホルム大学がDNA検査をしたところ女性の骨と判明しました。

 

地位が高かった女性ヴァイキング

 

 遺体は剣・槍・矢・短剣・盾・馬2頭でなる戦士の装備一式が一緒に埋葬されていたほか、膝にボードゲーム

(あるいは戦術や戦略を練るために使用された戦争計画ゲーム)が置かれており、彼女が地位の高い軍のリーダーであったことが窺えるという。


出典
:”
30代女性で長身。強い軍を率いていたカラパイア

出典:Stockhoim University

 

女性のヴァイキングは伝説やゲームのキャラクターだけの存在だと思っていたので驚きです。

日本で言えば実力のある女山賊という感じです。

本当にいたの?って感じになりますよね。

 

身長も167㎝と当時ではとても大きい女性だったそうです。

中世のヨーロッパでは身長はそれほど高くなく、日本人とさほど変わらない身長だったとも言われています。

 

身長も高く、地位の高いリーダーとなると相当頭がキレて剣術にも長けていたのかもしれません。

 

 

ヴァイキングとは

ヴァイキングは8世紀の終わり頃~11世紀にかけて、スカンジナビア半島(現在のノルウェー、スウェーデン、フィンランド)やユトランド半島(現在のデンマーク)周辺に住んでいた人々の総称です。
ノール人(ノルウェー人)、デーン人(デンマーク人)、スウェード人(スウェーデン人)の3部族があり、ときには単独で、またときには複数の部族が入り混じって行動していました。  

『アングロ・サクソン年代記』をはじめとする当時の記録には、彼らヴァイキングに襲撃された町の様子が詳細に描かれています。

 

その影響もあり、ヴァイキング=恐ろしい海賊というイメージが定着してきましたが、実際には少し違うということが研究によりわかってきました。

ヴァイキングは、カリブ海の海賊のような犯罪者集団としての海賊ではなく、武装交易商人の群れでした。

 

彼らは掠奪も行いましたが、主な活動は交易で、他に農耕や漁業も行っていました。

 

出典:”ヴァイキングは恐ろしい海賊? 武装交易商人?パンタポルタ

 

ヴァイキングと聞くと荒くれ集団で殺戮、略奪なんでもござれってイメージでしたが商人が主で農耕までやるとは意外でした。

 

今のような秩序ある時代でもなく、強いものが正義の時代だったので自分のテリトリーを守るためには戦う事も普通だったのでしょう。

 

日本では8世紀~11世紀の頃は平安時代です。ひらがなができたり貴族たちは優雅な暮らしをしていたけど庶民は竪穴式住居にすんでる事も普通でそれは質素な暮らしをしていました。

物資も食糧も少なく秩序を保つことができず、盗賊や野党がのさぼる時代でもあったので、それを守る自衛団が武士の始まりです。

 

どの国でも強さが正義の歴史はありますからね...いまもそうですが...

ヴァイキングの歴史はなぞ

ヴァイキングの歴史に対する文献はあまりにも少ないです。

識字率が低く文字に残すような文化が無かったのでしょう。

口伝えや憶測の中でヴァイキングの歴史を構成している部分も多いミステリアスな部分がヴァイキングの魅力の一つなのかもしれません。

 

日本でもヴィンランド・サガ”という漫画が11世紀初頭のヴァイキング達の生きざまを史実をもとにアレンジを加え描いています。

 

ヴァイキングの時代と中世の北ヨーロッパの歴史が面白く描かれています。

 

興味がある方にはとてもオススメの作品です。

ヴィンランド・サガ(1)幸村誠

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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