
日清食品のカップヌードル新CM『HUNGRY DAYS ハイジ 篇』がオンエアされましたね。
前作の『HUNGRY DAYS 魔女の宅急便 篇』につづく第二弾となっています。
CMのテーマが『青春』となっていて、もしも名作アニメのキャラクターが高校生だったらという”if”系の作品になっています。
『アルプスの少女ハイジ』のハイジやペーター、そししてクララが16歳の高校生というストーリー設定です。
・ハイジ 陸上部
・ペーター 野球部
・クララ 読者モデル
2017年のカップヌードルは青春のパワーがテーマで『青春』と書いて”アオハル”と読むそうです。
CMを観ると青春だなぁ~と甘酸っぱい気持ちと名作アニメのキャラクターがよりCMの世界観に引き込んでくれます。
キャラクターデザインもアニメオリジナルとは違いますが、窪之内英策先生のキャラクターデザインがより大人になったハイジ達を上手に描いてくれてます。
ペーターがアルバイトしている喫茶店は”おんじ”が経営している『喫茶アルプス』らしいですw
窪之内英策とは
窪之内英策先生は日本の漫画家でイラストレーターでもあります。
●ツルモク独身寮 1988年 - 1991年 全11巻
ツルモク独身寮は40代の人にとってはバイブル的存在でした。
家具メーカーに就職した主人公の勤労と寮生活を面白おかしく時には感動的に描いていて、読者にこんな仕事や青春をしたいと思わせる作品でした。
映画化もされていて台湾ではドラマ化もされています。
●ワタナベ 1992年 全3巻
そういうとワタナベもショコラもドラマ化されていますがワタナベは2万光年彼方の『カナーイ星』からやってきた異星人
『ノウモ・カナイータ・キッテ・ヤラカーシ・ホイ・オートイゴンス(逆から読むと)』という名前を略してワタナベです。
地球の家庭へのホームステイを希望するワタナベが団地に住む家庭に転がり込み家族愛やギャグを描く作品です。
最初は何のこっちゃと思いますが、だんだん引き込まれる作品でした。
●ショコラ 1999年 - 2003年、全7巻
ケーキショップを開店した元ヤクザの組員と愛情に飢えた少女との一つ屋根で暮らす物語。
個人的にはツルモクより好きな漫画です。
●チェリー 2006年 - 2007年 全4巻
実家の養豚場を継ぐ気にもなれない退屈な田舎から天使のような女の子と東京に駆け落ちした!
世間知らずのお嬢様と生活を描く物語。
●ピカもん 2008年 - 2010年 全3巻
関西漫才界の大御所の息子とモテたいためにお笑い芸人をめざす2人のお笑い青春群青劇。
などの連載漫画を手掛けています。
読み切り漫画も手掛けていますが、イラストの方でも大活躍しています。
CDのジャケットだったり、鳥人間コンテストのメインビジュアルも描いています。
絵ひとつでここまで表現できる人もなかなかいないと思います。
画力でいくと漫画家では5本の指に入るのでは!
かわいい女の子や色気のある男性を上手に描きます。
今後、第三弾もあるのでしょうか?
とても楽しみなCMです。